フィリピンと日本の海洋境界画定協議に対する抗議として実施されたもので、参加勢力は、中国交通運輸部主導で、福建・広東の海事局船艇が中心。
船艇群は、台湾東方140海里に位置しており、第一列島線の外側(太平洋側)での中国「法執行」活動は異例で、今後、台湾の東側海上交通路に中国のプレゼンスを常態化させる動きと考えられる。
これとは別に、中国海軍空母「遼寧」艦艇群がルソン島東方400マイルのフィリピン海で活動中であり、米空母「ジョージ・ワシントン」打撃群がミンダナオ東方で活動していることから、米中の空母群が同一海域に展開している状況となっている。
日比台の連携強化に対する中国の牽制が明確になるなか、台湾東方の太平洋側での中国「法執行」活動は新しい段階に入りつつあり、台湾の東側海上交通路(生命線)へのプレゼンス常態化を狙う動きとなっている。また、米中の空母が同一海域に展開しており、緊張の「多層化」も進行している。
Chinese Flotilla Surges East of Taiwan Amid Spat with the Philippines, Japan Aaron-Matthew Lariosa June 8, 2026 5:10 PM USNI News