G20サミット時の南アフリカ・中国・ロシアとの3カ国海軍訓練は延期 南アフリカ政府は11月に予定されていた中国とロシアとの重要な海軍演習を延期すると発表。これは、同月に南アフリカで予定されているG20サミットとの重なりを回避するためと解釈されている。同サミットにはバン...
スービック湾造船所が米国と韓国の投資を受けて再開 フィリピンは、韓国と米国の投資支援を受けて、スービック湾にHDヒュンダイ重工業(HHI)フィリピンの新しい造船所を開設した。 造船所の再稼働により、フィリピンの年間造船生産量は130万載貨重量トンから...
中国、「海上攻撃」用の大型艦載レーザーシステムが登場 9月3日の「抗日戦争勝利80年」軍事パレードで、艦載用LY-1レーザーシステムをトラック搭載型バージョンとして初めて公開した。 LY-1は、中国海軍が2010年代後半から開発してきた一連のレーザー兵器...
ウクライナはフィリピンとの防衛協力を深めドローンの共同生産の可能性 両国は10月までに防衛協力に関する覚書(MoU)に署名し、ウクライナの技術に基づくドローンの共同生産に道を開く可能性がある。 南シナ海において、中国海軍に対して劣勢なフィリピン海軍が、黒海での戦いが示...
カナダ、沿岸警備隊を国防省に移転 カナダ沿岸警備隊は、水産海洋省から国防機関に正式に移管され、その役割を拡大することになる。この統合は、沿岸警備隊、国防省、カナダ軍間の情報共有と連携の強化を目的としているが、米沿岸警備隊とは異なり、カ...
米海軍駆逐艦、ロシア近くのバレンツ海でパトロール 米海軍は北極圏での関与を強化し続けている。沿岸警備隊は現在、10年以上ぶりにベーリング海で2隻の砕氷船を同時に運用しているが、米海軍はノルウェー軍とともに4隻の艦艇をノース岬沖に派遣した。この週末、艦...
ロシアの「影の船団」LNG運搬船が北極海航路で立ち往生 アイスクラス(砕氷、対氷性能の基準)を持たないロシアの液化天然ガス運搬船「アークティック・メタガス(Arctic Metagaz(138,028㎥))」が進路を反転し、北極海航路の海氷の端近くで停船し...
イギリス海軍の能力不足は深刻 東京を訪問中の「プリンス・オブ・ウェールズ」の威容は素晴らしいが、英国海軍は、現在、いくつかの重要な分野で任務を果たせていないとの分析。基本的な作戦能力を維持するために同盟国の支援に過度に依存している...
ロシアと中国の潜水艦が日本海で共同パトロール ロシア海軍太平洋艦隊は8月27日、水上艦艇と潜水艦救難艦の支援を受けたキロ級潜水艦2隻が8月初旬に日本海を航行したと発表した。この潜水艦パトロールは、中露の二国間軍事活動の拡大を示している。 ロシアの...