オーストラリアは「Merchant Navy(商船海軍)」を再建すべきか? 日米豪印クアッドの一員であるオーストラリア。あの国も海上交通路の安全確保には苦労した歴史がある。中国の脅威に対抗して、日本では見られない「Marchant Navy」についての議論があるようだ。 ...
36 大西洋の戦い 1 シーパワー500年史 36 日本が泥沼化した日中戦争のなか、アメリカとの国力を超えた必死の軍備拡張競争を行っている頃、ヨーロッパで第二次世界大戦が勃発します。14年にわたってドイツ海軍のトップの座...
「造船業を再び偉大にする」大統領令策定中 トランプ大統領は、3月4日、連邦議会で行った施政方針演説で就任から43日間で100本近い大統領令に署名し、米国史上最も成功した期間だったと「成果」を誇った。軍高官の交代もこの「成果」に含まれるのだろ...
35 太平洋戦争への道 シーパワー500年史 35 いよいよ太平洋戦争です。陸海軍は、戦争突入前の最後の国防方針を立てますが、それは非現実的なものでした。無条約時代に入り、日本はアメリカとの国力を超えた軍備拡張競争を行ない...
34 無条約時代と海軍航空の発展 シーパワー500年史 34 ドイツではヒトラーが登場してヴェルサイユ体制が崩壊、海軍軍縮条約も破棄されて無条約時代に入り際限のない建艦競争が始まります。こうした国際情勢の悪化に対して戦間期の国防政策...
33 国家戦略の喪失とロンドン海軍軍縮条約 シーパワー500年史 33 ワシントン体制の成立を受けて、日本の戦略がどのように変化したかを「帝国国防方針」を中心に見てゆきます。国防方針の第二次改定は何が問題だったのでしょうか。日本の国家戦略が迷...
32 ワシントン海軍軍縮条約 シーパワー500年史 32 第一次世界大戦後、敗戦国ドイツには極めて懲罰的な講和条件が課せられます。その一方で、国際連盟が創設され、ワシントン海軍軍縮会議が開かれ、アジア・太平洋地域の枠組みであるワ...
31 パクス・ブリタニカの終焉 シーパワー500年史 31 第一次世界大戦において優勢なイギリス海軍に対するドイツ海軍の挑戦は敗北に終わりました。日本は、総力戦の態勢を整えようとしますが、それは英米との衝突に向かう道となってしまい...
4月期募集中 元海将が語る海の地政学(入門編) 2期目に入った「海の地政学」@よみうりカルチャーセンター横浜です🫡 4月期からは、最近の「トランプ政権の地政学」、ウクライナ戦争・黒海の海戦、台湾海峡有事にもフォーカス、時...