米中央軍が説明したホルムズ海峡閉鎖のリスク イスラエルとイランの間で停戦が成立したことで、米中央軍は、戦略的に大きな影響を及ぼしうるイランの機雷によるホルムズ海峡の封鎖が起きないか監視していると、中央軍副司令官であるブラッド・クーパー中将は、同...
岐路に立つホルムズ海峡:世界貿易を再描画する可能性? -Drewryレポート ホルムズ海峡が最後に閉鎖に近づいたのは、1980年から88年にかけてのイラン・イラク戦争でタンカーがミサイルの標的になったときだった。当時は「タンカー戦争」とも呼ばれていた。両国の交戦がピークに達した...
ペンタゴン、グリーンランドの管轄をEUCOMからNORTHCOMへ移管 ペンタゴンは、トランプ大統領の公約に沿ってグリーンランドの管轄を欧州軍から北方軍へ移す予定だ。 米軍のグリーンランドのピタフィク(Pituffik)宇宙軍基地はロシアと中国を監視する最北端の戦略的な拠...
生命線と導火線 2015年4月、天皇、皇后両陛下は戦後70年の戦没者慰霊の旅としてパラオ共和国ペリリュー島を訪問された。日本は太平洋戦争に敗れるまでの約30年間、現在ミクロネシアと呼ばれる600を超える島々を軍事占...
海洋国家の地政学 19世紀末に現れた地政学は、ドイツをはじめとする大陸国家(ランド・パワー)とアメリカやイギリスといった海洋国家(シー・パワー)の流れをもって発展してきた。 大陸国家は、陸上の長い国境線を持ち、領土...
マハンとコルベット ▼地政学者としてのマハン 戦略思想家としてのマハンについては、シー・パワーの概念やアメリカ海軍の拡張への貢献についてすでに述べたが、彼は基本的には「大海軍主義者」であり、海軍の拡大とアメリカの海外進出...
マッキンダーの「ハート・ランド」 ▼マッキンダーの「ハート・ランド」 イギリスの地理学者マッキンダー(1861-1947)は、大英帝国の絶頂期において国家戦略を論ずるなかで「ハート・ランド」の概念を提唱し、近代地政学の事実上の創始者...
スパイクマンの「リム・ランド」 ▼スパイクマンの「リム・ランド」 第一次大戦時のマッキンダーの理論は、第二次大戦中のスパイクマンに引き継がれた。スパイクマンは、アメリカの地理学者でマッキンダーより32歳若かったが、第二次大戦の終結...