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Tin Can

面舵と取舵

 和船における羅針盤は十二支で方位を表す簡単な磁石であるが、航海用には逆針といって、磁石の針の指し示す方向が船首方位を示すように工夫されていた(船首を「子」とし、目盛り板に左回りに「丑」、「寅」の順に...
2024-10-28(月)Tin Can

門外漢の海への思い

 海軍、海上自衛隊の特質として「一致団結、旧套墨守」とか「伝統墨守、唯我独尊」と揶揄などされると、伝統(旧套)墨守については言われていることも分かりやすく、我々も「よい伝統」の継承に努めなければと多少...
2024-10-28(月)Tin Can

後向きの軍備

 高木惣吉少将(海兵43期)は『現代の戦争』(1956年、岩波新書)の冒頭、「戦争は普通に考えられているように、たやすくその正体をつかめるものではない。経験とか、教育によって、予め与えられた戦争の観念...
2024-10-28(月)Tin Can

米内さんの遺言

 昭和20年11月30日、明治5年2月に設置されて以来、満73年9ヶ月で海軍省が廃止された。阿川弘之著『米内光政』(1994年、新潮社)に描かれた海軍省最後の日。  米内は、「三年有余の苦闘遂に空しく...
2024-10-28(月)Tin Can

型破り指揮官-黛 治夫

 寺部甲子男元海将の「ある先輩のこと」という一稿。    もう十何年も前のことになるが、黛治夫(海兵47期)著『海軍砲戦史談』という本を見つけた。書名の下には「砲将東郷砲を愛して大勝し、空将山本砲を侮...
2024-10-28(月)Tin Can

戦争指導と「作戦干渉」

 昭和16年12月10日、マライ半島クワンタン沖で英艦隊のプリンス・オブ・ウェールズとレパルスの両戦艦が、わが22航空戦隊の攻撃によって撃沈されたが、この2戦艦派遣の英国の内情というのがよく現代戦の特...
2024-10-28(月)Tin Can

戦争指導の一般通則

 戦争指導には、機構の問題と、その機構を媒介とする運用の問題とがある。そして機構についてはアメリカ流儀のタテ式のものと、日本流儀のヨコ式とがある。また運用の問題では、いうまでもなく第一に人間の要素、第...
2024-10-28(月)Tin Can

右舷優先

 大航海時代、帆船において船尾は神聖な場所とされ、聖像が安置され朝夕の礼拝は船尾に向かって行われた。船尾楼甲板は、プープデッキ(Poop Deck/Quarter Deck)と呼ばれるが、これは、法王...
2024-10-28(月)Tin Can

戦史の読み方

 高木惣吉少将(海兵43期)が「向洋荘談話(49.10.23)」(『髙木惣吉少将講話集』(1979年、海自幹部学校))で語る正しい戦史研究のしかた。  戦争や戦闘は人間がやるものであって、兵器がひとり...
2024-10-28(月)Tin Can

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『作戦司令部の意思決定』

『海軍式戦う司令部の作り方』

『海軍戦略500年史』

『Navigating East Asian Maritime Conflicts』

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